【ダイキン製】空気清浄機の掃除・お手入れ方法を解説

空気清浄機の清掃

【ダイキン製】空気清浄機の掃除・お手入れ方法を解説

 

ダイキン製の空気清浄機はストリーマ技術が有名です。高速で電子を放出することで、有毒ガスを分解します。本体内部にあるストリーマが脱臭フィルターに付いた臭いを除去するほか、細菌を抑制する働きが魅力です。

 

しかし性能の高いダイキン製の空気清浄機も、普段の掃除やお手入れを怠れば機能が損なわれます。ダイキン製の空気清浄機の機能を十分に発揮させるためにも、定期的な掃除とお手入れが必要です。

 

そこで今回は、「【ダイキン製】空気清浄機の掃除・お手入れ方法」を解説します。放置をすることで空気清浄機から嫌な臭いが発生している人はいませんか?臭いが気になるまで放置をしてはいけません。すぐに掃除を行いましょう。

 

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【ダイキン製】空気清浄機の掃除とお手入れ方法

 

【ダイキン製】空気清浄機の掃除とお手入れ方法

 

ダイキン製の空気清浄機の掃除とお手入れ方法をパーツ別に解説します。

 

本体のお手入れ方法

 

本体の掃除に関しては何カ月に1度と決めず、汚れが目立ってきたと感じたら掃除をしましょう。空気清浄機は見た目のキレイさも大切です。本体の掃除方法を紹介します。

 

ココがポイント

  • やわらかい布に水を湿らせやさしく拭き取る
  • 拭き取るだけで汚れが落ちないときは台所用中和洗を布に含ませる

 

外側の汚れはすぐに拭くことが大切です。放置をすることで落としにくくなります。部屋の掃除をする際に本体を確認し、汚れているようならばその都度拭いてあげてください。

 

吹出グリルのお手入れ方法

 

吹出グリルは本体の上部に設置されています。汚れが気になったときは取り外して掃除をしましょう。吹出グリルの掃除方法を紹介します。

 

ココがポイント

  • 上部にある凹みに指を入れ取り外す
  • やわらかい布に水を湿らせやさしく拭き取る
  • 落ちない汚れは台所用中和洗剤を溶かしたぬるま湯につけたあと、洗剤が残らないよう十分にすすぎ日陰で乾かす
  • 乾いたら向きに注意して取り付ける

 

日当たりの良い場所で乾かすとグリルの変形につながります。日陰で乾かすことで、破損を防止してください。

 

ホコリ/PM2.5センサーのお手入れ方法

 

センサーにホコリがたまったら、掃除機で吸い取りましょう。左側のプレフィルターを外し、隙間用ノズルを装着させた掃除機で吸い取ります。また3カ月に1度、乾いた綿棒で軽く拭き取る掃除も必要です。拭き取ったあとはカバーを元に戻してください。

 

プレフィルターのお手入れ方法

 

ダイキン製空気清浄機のプレフィルターは、大きなホコリをキャッチするのが役割です。そのため目詰まりが起きやすく2週間に1度の手入れが必要になります。プレフィルターの掃除方法は次のとおりです。

 

  1. 左右側面にある突起部を押してパネルを手前に引き上げ前面パネルを取り外す
  2. 掃除機でホコリを吸い取った後、中央のツマミを持ちながら左右4カ所にあるツメを本体の穴から取り外す
  3. プレフィルターを流水で洗い乾燥させる(汚れがひどいときは柔らかいブラシや台所用中性洗剤で洗う)
  4. 日陰で十分に乾かす
  5. プレフィルターを元に戻す

 

プレフィルターは、十分に乾かしてから元に戻しましょう。濡れたまま設置するのは故障の原因につながります。機能の低下にもつながるので、しっかりと乾かしてください。

 

水タンクのお手入れ方法

 

水タンクは給水をするときに必ず振り洗いを行いましょう。少量の水をタンクに入れ、ふたをしたあと振り洗いをします。汚れが目立つときは、台所用中和洗剤と柔らかいブラシを利用してください。タンクの表面は、設置をする前に柔らかい布で拭きます。汚れが付着しているときは台所用中和洗剤を含ませたあと、拭いてあげてください。

 

加湿トレーと加湿フィルターユニットのお手入れ方法

 

加湿トレーと加湿フィルターユニットは、1カ月に1度掃除をしましょう。加湿トレーと加湿フィルターユニットの汚れは嫌な臭いの発生原因につながります。定期的な掃除が必要です。加湿トレーと加湿フィルターユニットの掃除方法を紹介します。

 

  1. 水タンクを取り外す
  2. 加湿トレーを引き出す(水が入っていることもあるので注意してください)
  3. 加湿トレーに付いている加湿フィルターユニットの外周を持って取り外す
  4. 加湿フィルターユニットをつけおきする(1シーズンに1度はクエン酸を利用してつけおきする)
  5. 加湿トレーは水洗いをする
  6. 手入れが終了したら元に戻す

 

嫌な臭いがするときは、1カ月に1度ではなく、その都度清掃をしましょう。また加湿フィルターユニットは、10年程度を目安に交換が必要です。

 

脱臭フィルターユニットのお手入れ方法

 

嫌な臭いが気になる時は脱臭フィルターユニットも掃除をしましょう。ただし水洗いはできません。お掃除方法を解説します。

ココがポイント

  • 水タンク、加湿トレーを引き出したあと、脱臭フィルターを取り外す
  • 枠ごと本体から取り外し掃除機でホコリを吸い取る
  • 1日程度日陰で風にあてる
  • 元に戻す

 

水洗いをすると、形がくずれ利用ができなくなります。掃除機で丁寧に取り扱ってください。

 

集塵フィルターのお手入れ方法

 

機種によっては、集塵フィルターのお手入れは不要です。取扱説明書を確認し、掃除ができる場合のみ行ってください。

 

ココがポイント

  • 水タンク、加湿トレー、脱臭フィルターを取り外したあと集塵フィルターを取り外す
  • 新聞紙などの上に集塵フィルターを置く
  • 掃除機で軽く汚れを吸い取る(破れやすいので力加減に注意)
  • 元に戻す

 

集塵フィルターは、10年程度を目安に交換が必要です。また穴が開くなど、集塵性能が低下する損傷が見られる場合はすぐに交換をしましょう。集塵機能が低下すると、十分な効果が期待できません。

 

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【ダイキン製】空気清浄機を掃除する際の注意点

 

【ダイキン製】空気清浄機を掃除する際の注意点

 

次に、ダイキン製空気清浄機を掃除する際の注意点を解説します。

 

掃除やお手入れをする時は電源を抜く

 

掃除やお手入れの前には必ず運転を停止して、電源プラグを抜いてください。通電の危険があります。特に水タンクを取り外すときは注意が必要です。故障をするかもしれません。「このぐらい大丈夫だろう」と思い、付けたまま掃除やお手入れをする人もいます。絶対に避けてください。

 

硬いものでこするのは禁止

 

掃除やお手入れをするとき、硬いたわしなどでこすり洗いするのは避けてください。どの箇所を掃除する場合も同様です。掃除をするときは、やわらかい布を利用しましょう。またブラシを利用するときは、柔らかいものに限ります。

 

水洗いをした場合の注意点

 

水洗いができるパーツもありますが、次の点に注意をしてください。

ココに注意

  • 台所用中和洗剤を利用した場合は、洗剤が残らないよう十分にすすぎキレイに拭き取る
  • お湯を利用する時は40度以下にする
  • 乾かす時は日陰に置く
  • 乾かすときにドライヤーは使用しない
  • 水洗いのできないパーツがあるので説明書を確認し注意をする

 

汚れが目立つ場合は水洗いが効果的です。ただすぐに空気清浄機を利用したいからといって、乾くのを急ぐと故障の原因につながります。水洗いをした後は、十分に乾かしてから設置をしてください。

 

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【ダイキン製】空気清浄機は掃除・お手入れをすることで性能を維持させよう

 

「ダイキン製空気清浄機の掃除とお手入れ方法」について解説をしました。いろいろなパーツがあり掃除が大変そうと思われたかもしれませんが、加湿運転が不要なシーズンもあります。

 

加湿を利用しないときは、水タンクと加湿トレーの水を捨て、空気清浄機の機能だけで利用をしましょう。利用しない期間においては、加湿に関するパーツのお手入れが不要になります。

 

ダイキン製空気清浄機は、定期的に掃除をすることで十分な機能を発揮する電化製品です。ペットを飼っている家庭や、たばこを吸う人がいる場合で放置をすると、せっかくの機能が損なわれます。適切なお手入れ方法により、お部屋の良い空気環境を維持させましょう。

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