日本で2020年4月から販売が開始されたAirdog製空気清浄機「X5s」は、新型コロナウイルスにも効果がある世界最強レベルの商品です。イオンを発生させることでフィルターにウイルスを付着させます。フィルター内で発生している約10~20kVの電圧がウイルスや雑菌を不活化させる(文献あり)仕組みです。
診療所などでも「来院される方に少しでも安心していただくため」にと採用されています。多くの人がAirdog 製空気清浄機の性能を認めているのです。しかし優れたAirdog 製空気清浄機も、掃除・お手入れを怠れば性能が落ちます。高性能を維持させるためにも、定期的に掃除とお手入れを行いましょう。
そこで今回は「【Airdog 製】空気清浄機の掃除・お手入れ方法」を解説します。参考にしてください。
Airdog製空気清浄機の掃除・お手入れ方法を解説
それでは、Airdog製空気清浄機の掃除・お手入れ方法を解説します。
Airdog製空気清浄機の掃除・お手入れをするタイミング
Airdog製空気清浄機を掃除・お手入れするタイミングは次のとおりです。
お手入れするタイミング
- 2カ月に1回程度(オゾン除去フィルターは6カ月に1度程度)
- 本体から「パチパチ音」や「ジーッ」という音がする
- 空気の汚れを示す「モニター」の数値がなかなか下がらない(大気センサーにゴミが付着している場合あり)
- 「モニター」に「-C-」が表示されている
- 「モニター」に「9××」(9から始まる3桁の数字)が表示されている
Airdog製空気清浄機を利用している人の口コミには、「利用開始2カ月ちょうどで-C-が表示された」といった内容もありました。掃除・お手入れをするタイミングがわかりやすいのも、Airdog製空気清浄機の特徴です。
大気センサーの掃除・お手入れ方法
大気センサーは、お部屋の空気の状況を測るセンサーです。大気センサーによってモニターにAQI数値(空気質指数)が表示されます。AQI数値は国際的に使用されている大気汚染の程度を示す指標です。数値が低いほど空気環境が良いと判断できます。
またAQI数値は、モニターの下にあるライトの色でも判断が可能です。
ライトの色
- AQI数値50まで:キレイ(緑色)
- AQI数値50~100:普通(黄色)
- AQI数値101~150:汚い(オレンジ)
- AQI数値151以上:とても汚い(赤)
使い始めてから30分以上経過するのにライトの色が赤いままといった場合は、大気センサーに汚れが付着している可能性が高いです。正しい数値を示してもらうためにも、2カ月に1度は掃除やお手入れを行いましょう。方法は次のとおりです。
- 本体背面のカバーを外す
- 乾いた綿棒で上部にあるセンサーを拭き取る
- 本体カバーを取り付ける
必ず乾いた綿棒で拭き取ってください。センサーに湿り気があるとホコリが付きやすくなります。空気の状況を正しく判断するためにも、センサーの掃除は定期的に行いましょう。
プレフィルターの掃除・お手入れ方法
プレフィルターは、大きなホコリや髪の毛などの除去が役割です。2カ月に1度程度は掃除をしましょう。プレフィルターのお手入れ方法は次のとおりです。
- 本体背面のカバーを外す
- プレフィルターを外す
- 掃除機用のブラシなどを利用して掃除をする
- 汚れがひどい場合は水洗いをする
- 天日干しをして十分に乾かす
- プレフィルターを本体に取り付ける
- 本体カバーを取り付ける
硬いブラシを利用するとプレフィルターが破損します。掃除をするときは柔らかいブラシで優しく扱いましょう。また、水洗いをする場合は洗剤を利用せず水で優しく汚れを落とします。十分に乾かさないまま本体に戻すのは故障の原因です。
乾燥したことを確認のうえ、本体に戻してください。
イオン化ワイヤーフレームの掃除・お手入れ方法
イオン化ワイヤーフレームは、粒子にプラスイオンを帯電させるのが役割です。電磁場を作り、汚染物質にプラスイオンを帯電させます。2カ月に1度程度は掃除をしましょう。イオン化ワイヤーフレームのお手入れ方法は次のとおりです。
- 本体背面のカバーを外す
- イオン化ワイヤーフレームを取り外す
- 付属品のイオン化ワイヤーフレーム専用クリーナーで乾拭きをする
- イオン化ワイヤーフレーム専用クリーナーを紛失した場合は柔らかい布やスポンジでもOK
- イオン化ワイヤーフレームを本体に取り付ける
- 本体カバーを取り付ける
水洗いはNGです。乾拭きで汚れが落ちない場合は、柔らかい布やスポンジを少し湿らせて掃除をしてください。洗剤の利用はNGです。イオン化ワイヤーフレームに強い力を加えると破損の原因になります。優しく丁寧に取り扱いましょう。
集塵フィルターの掃除・お手入れ方法
集塵フィルターは、イオン化ワイヤーフレームに帯電した粒子を捕集するのが役割です。マイナス電極により磁石のように付着します。
Airdog製空気清浄機は0.0146㎛(ウイルスの6分の1)の超微細粒子まで除去をするのが特徴です。実験により、新型コロナウイルスも99%以上の除去に成功したという結果がでています。集塵フィルターは高性能の要部です。2カ月に1度程度は掃除をしましょう。集塵フィルターのお手入れ方法は次のとおりです。
- 本体の電源を切り1分ほど待つ
- 本体背面のカバーを外す
- 集塵フィルターを取り外す
- 集塵フィルターに中性洗剤を吹き付ける
- 付属のブラシを利用して水洗いをする
- 1日かけ十分に乾燥をさせる
- 集塵フィルターを本体に取り付ける
- 本体カバーを取り付ける
汚れが一番目立つフィルターです。ボウルにためた水が黒く濁らないようになるまでキレイにしましょう。中性洗剤で汚れが落ちない場合は、アルカリ性洗剤の利用もできますが取り扱いに注意が必要です。ゴム手袋をつけるなど、アルカリ性洗剤の取り扱い方法を守ってください。
また、集塵フィルターは2kgほどの重さがあります。鋭い箇所もあるため、手を傷めないよう注意が必要です。本体に戻すときは十分に乾燥していることを確認しましょう。濡れた状態で本体に戻すと故障の原因になります。急いでいる場合は、浴室乾燥などを利用して十分に乾燥させてください。
オゾン除去フィルターの掃除・お手入れ方法
オゾン除去フィルターは、有害なオゾンを除去するのが役割です。Airdog製空気清浄機はイオンを発生させたとき、多少のオゾンが発生します。オゾン除去フィルターは発生したオゾン濃度を0.01ppm以下に抑えるフィルターです。6カ月に1度程度の間隔で掃除をしましょう。オゾン除去フィルターのお手入れ方法は次のとおりです。
- 本体の電源を切る
- 本体背面のカバーを外す
- ネジを外し、オゾン除去フィルターを取り外す
- 掃除機で付着したごみを取り除く
- 除去フィルターを本体に設置しネジをしめる
- 本体カバーを取り付ける
電源コンセントを抜き、電気が通ってない状態で掃除やお手入れを行いましょう。
Airdog 製空気清浄機の掃除・お手入れ方法のまとめ
「【Airdog 製】空気清浄機の掃除・お手入れ方法」を解説しました。家庭内クラスターが騒がれる今だからこそ、ウイルスに対応している空気清浄機が必要です。世界最強レベルと称されるAirdog 製空気清浄機が、感染対策として活躍します。
ただし、定期的な掃除とお手入れは必要です。せっかくの高性能を維持するためにも、しっかりと掃除を行いましょう。Airdog 製空気清浄機は、お掃除用のブラシやスポンジが付属されています。他社の製品にはあまり見られないサービスです。